【翻訳】Raspberry Pi 2 35ドルで販売中 ラズパイCEOのブログ投稿記事

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Raspberry Pi 財団創設者、CEOであるEben Upton氏が
英国時間2月2日に公式ブログに投稿した記事の翻訳です↓↓

Raspberry Pi 2が現在35ドルで販売中(今あるModel B+と同じ価格)です。

その特徴は以下の通り:
CPUはクアッドコア900MHz ARM Cortex-A7(6倍の高速化を実現)
1GB LPDDR2 SDRAM(2倍のメモリを実現)
Raspberry Pi 1との完全な互換性あり

ARMv7プロセッサの搭載によって、ARM GNU/Linux配布の全領域、例えばSnappy Ubuntu CoreやMicrosoft Windows10等を実行できます。

BCM2836とRaspberry Pi 2

2012年にオリジナルのRaspberry Pi Model Bをリリースしてから、私たちはBroadcom BCM2835のアプリケーションプロセッサとその700MHzのARM11 CPUを最大限活用するために膨大な数のソフトウェア開発を行ってきました。幅広い種類のオープンソースライブラリやアプリケーション、例えばWebKit、LibreOffice、スクラッチ、Pixman、XBMC /Kodi、libav、PyPy等を最適化することに多額の資金を費やしてきました。同時に、ピーター・グリーンとマイク・トンプソンが運営するRaspbianプロジェクトは、ハードウェア浮動小数点サポートのあるDebianのARMv6に互換性のあるリビルドを我々に提供しています。ゴードン、ドムとジョナサンは、Raspberry Piを世界で最も安定したシングルボードコンピュータにするためにファームウェアとボードサポートに数千時間を費やしてきました。どれくらい我々が前進したのかを知るために、2012年の旧SDカード画像を見てみてください。

かなり前進したわけですが、さらに大容量のメモリとCPUのパフォーマンスが求められています。私たちの課題は、プラットフォームへの投資をあきらめることなく、またRaspberry Piのハードウェアの細部に依存しているすべてプロジェクトとチュートリアルを損なうことなくメモリやCPUパフォーマンスを向上させる方法を明らかにすることでした。
幸いなことに、Broadcomは、新たなSoC、BCM2836を用いての改良に意欲的でした。これはBCM2835のすべての機能を保持しつつ、900MHzクアッドコアのARM Cortex-A7複合体でシングル700MHzのARM11を置き換えます。:その他のすべてが同じなので、安定性にはそれほど変わりがありません。

最初のシリコンが昨年届きました。その様子はこのプロが撮影した動画で見ることができます。:

(動画省略…)

我々の期待通りBCM2836が動作することを確信し、ジェームズは一連の試作品を設計しました。それは今日リリースしたRaspberry Pi 2 Model Bに着手する前のことです。これは、既存のRaspberry Pi 1 Model B +と同一のフォームファクタを持っていますが、Micronの友人から得た新しいBCM2836とSDRAMのフル1GBの両方の搭載が可能になりました。コネクタのすべてが同じ場所にあり、同じ機能を有し、ボードはなお5VマイクロUSB電源アダプタから実行することができます。

Raspberry Pi 2は、当社のパートナーであるエレメント14とRSコンポーネンツから本日付で購入できます。当社のダウンロードページの、NOOBSのアップデート版またはARMv7カーネルやモジュールを含むRaspbian画像が必要になるのでご注意ください。リリース時に、Raspberry Pi 1と2で同じARMv6、つまりユーザーランドを使用しています;今後数ヶ月にわたって、私たちは通常のARMv7 Debianからより高いパフォーマンスを得ることができるかどうか、または両方を最大限に活用するために少数のライブラリを交換することができるかどうかを調査します。今やARMv7 コアを利用しているので、Ubuntuを実行することもできます:Snappy Ubuntuのコアイメージが取得できます。またNOOBS対応のパッケージも数週間後に取得できるでしょう。

WINDOWS 10

直近の6ヶ月間、Windows 10をRapsberry Pi 2に搭載するためにMicrosoftと密接に連携しました。Microsoftと我々の連携は今後も増えるでしょう。Windows 10のRaspberry Pi 2互換バージョンがMakerは無料で利用できるようになります。
WindowsOnDevices.comで IoTのためのWindows開発者プログラムに登録すれば、互換バージョン利用可能になったときに通知が受け取れます。

よくある質問
数日間このリストを更新しますが、まずはいくつか挙げておきます。

Raspberry Pi1 Model BとB +の生産は中止になるのですか?
いいえ。当分の間Raspberry Pi1を希望する法人顧客がたくさんおられます。需要がある間はRaspberry Pi1 Model BとModel B +の生産を継続します。これらの両方のボードは引き続き35ドルで販売していきます。

Model A +の生産は?
Model A +は当分の間、入門者レベルのRaspberry Pi、価格は20ドルとして存続します。新しいボードは、Raspberry Pi 2 Model Bと呼ばれますが、我々は2015年内にRaspberry Pi2 Model Aをリリースする予定はありません。

Compute Moduleについて?
中期的にはBCM2836ベースのCompute Moduleを導入する予定ですが、今のところ私たちはRaspberry Pi 2 Model Bのリリースを優先しています。

まだVideoCoreを使用していますか?
はい。VideoCore IV 3dは唯一の 公に文書化された ARMベースのSoC対応3Dグラフィックスコアであり、そして我々はRaspberry Piをよりオープンなものにしたいと思っています。

「6倍速パフォーマンス」の数字はどうやって得られたのですか?
高速化は、アプリケーションごとに違います。シングルスレッドのCPUベンチマークは1.5倍、Sunspiderは約4倍、NEON対応のマルチコアビデオコーデックは20倍以上高速化します。6倍というのはSysBenchのようなマルチスレッドCPUベンチマークを表すよくある数字です。

これは、Windows 10のフルバージョンですか?
WindowsOnDevices.comを参照してください。

source: http://www.raspberrypi.org/raspberry-pi-2-on-sale/


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