「Bugsee」でバグ修正にかかる時間と労力を削減

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2017年1月25日にリリースされた「Bugsee」は、iOSおよびAndroidアプリのバグやクラッシュのレポートツールです。飛行機に搭載されているブラックボックスのように、「Bugsee」はアプリの動作すべてをローカルで記録するので、バグを発見した時にはデバッグに必要な情報がすべて取得済みです。

BUGSEE | https://www.bugsee.com/ph/?ref=producthunt

Bugsee
See video, network & logs leading up to bugs or crashes | https://www.producthunt.com/posts/bugsee-2

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「Bugsee」の仕組み

「Bugsee」を有効化すれば、アプリユーザーやテスターはスクリーンショットを取るだけで動画・ログ付の詳細なバグ報告を開発元へ送信できます。

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バグ発見やクラッシュ発生時、「Bugsee」は設定したバグ追跡ツールへ自動的に通知を送信します。リンクをクリックすれば「Bugsee」のダッシュボードが表示されます。

 

「Bugsee」のダッシュボード

ダッシュボード画面左上には(↓)、ユーザー端末で記録された動画が表示されています。これでバグ発生時のユーザーの実際の動作(タッチ動作も含む)が確認できます。端末のスペック、ビルド、OSバージョン等の情報も表示されています。

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その他、ダッシュボードで閲覧できる「クラッシュ解析」では、機種やOS、発生時別にクラッシュの統計を確認できます(↓)。

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「ネットワークトラフィック」ではHTTPおよびHTTPSの全リクエストとレスポンス(ヘッダーとボディ)が閲覧できます(↓)。

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クラッシュのファイルネーム、メソッド、行番号を確認できる「クラッシュコールスタック」(↓)。

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「コンソールログ」では動画やネットワークトラフィックと同時にログを再現できます(↓)。

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「トレースおよびイベント」ではカスタムデータをタイムラインに追加できます(↓)。

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「バグ追跡ツールとの統合用画面」。エンドユーザーから開発者へのバグ報告を自動化・簡素化できます(↓)。Jira、Asana、 BugZilla、GitHub、HipChat、Pivotal、Slack、Redmine、Trello、YouTrack、Visual Studio Team Services、Odoo、TargetProcessと統合可能ですが、その他と統合したい場合はsupport@bugsee.comへリクエスト送信可能だそうです。

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セットアップはたった1行のコードを追加するだけ

iOS、Androidそれぞれの専用コードを追加すれば、「Bugsee」が有効化されます。

iOS用(↓)。

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Android用(↓)。

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「Bugsee」の仕様その他

-「Bugsee」の追加によるアプリサイズの増分は最大で300KB。

-パブリックAPIのみ利用で、App Store認定済み。

-ユーザーインターフェースの動作を鈍らせることはありません。

-ユーザー端末での動画撮影は、プライバシーに関わる事項は記録されません。

-ストリームではなく、ローカルストレージの必要量は4MB以下です。

-バッテリー寿命にはほぼ影響ありません。

– ドキュメント: https://docs.bugsee.com/

– デモ: https://www.bugsee.com/demo (サインアップ不要)

 

気になる費用は?

「LITE」版では、Test端末は10台まで無料で利用できます。(Test端末とは、アプリのテストおよび開発目的で使用する端末。)Live端末は10,000台まで無料。(Live端末とは、アプリのAppStoreバージョンを実行しているエンドユーザーの端末。)なおデータ保持期間が3日なので要注意です。

有料の「PRO」版では、端末台数毎に価格設定されています。「PRO」版ではデータ保持期間は無制限です。

 

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LITE(左)とPRO(右)の料金表


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