TCL、1台で3サイズ展開スマホ「FOLD’n ROLL」のコンセプトモデルを発表

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 中国の電子機器メーカーTCL(ティー・シー・エル)は、米国時間4月14日に開催したオンラインイベントで、折りたたみ式と巻き取り式の両方を兼ね備えたコンセプトスマートフォン「FOLD’n ROLL」を発表しました。
 TCLは2021年内に同社初の折りたたみ式デバイスをリリースする予定と報じられていますが、この「FOLD’n ROLL」については、本稿執筆現在、製品化については未定です。

 


 

「FOLD’n ROLL」とは

 「Fold and Roll」(=折りたためて巻き取れる)という表現が示す通り、1台で3つのサイズ展開が可能なコンセプトモデルです。

出典:Engadget

完全に折りたたんだ状態では6.87インチのスマートフォン、

出典:Engadget

折りたたみ部分を展開すると8.85インチのファブレットに、

出典:Engadget

 巻き取り部分も広げると10インチのタブレットになります。ここで注目したいのが、巻き取り式の採用によって、画面の縦横比がマルチメディア視聴により適した比率にできること。

出典:Engadget

 

 

製品化への課題

 この「Fold ‘n Roll」は外折り式で、折りたたんだ際に画面のかなりの部分が外側に露出されるため、破損や傷つきの恐れがあります。その点を改良する必要があると同社は述べています。

 

反応はさまざま

 この画期的なコンセプトモデルに、製品化が楽しみといった反応が多いですが、GSMArenaには冷静なコメントも届いています。

・紹介動画中の間違いを指摘すると、6.87インチは「スマートフォン」でなく「ファブレット」または「タブレット」であり、8.85インチはまちがいなく「タブレット」です。これほど大きなデバイスで通話する人はいないでしょうから。

・面白いコンセプトだけど、タブレットモードの2サイズ展開は自分はいらないです。こういったメカニズムをもつデバイスに共通してるのは重いこと。タブレットと同じくらい重いスマートフォンは使いたくない。

・これはこのデザインを最初に発表したというだけのものです。TCLが折りたたみ式と巻き取り式、どちらかを完璧にしないことには、まったく期待できません。

 

まとめ

TCLは、テレビの世界市場シェアランキングにおいて上位常連メーカーであるほか、低廉な価格のスマートフォン展開が特徴。「Fold ‘n Roll」についても、お手頃価格での製品化に期待したいですね!


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