イギリス初の自動運転バスが注目を集める理由は?

tag:,


2021年4月、イギリスのケンブリッジで、同国初となる自動運転バスのテスト運行が開始されました。イギリス初の自動運転バスということで、その運転性能や安全性等が気になるところですが、注目を集めているのは・・・その外観のようです。

 

出典:Greater Cambridge Partnership

 


 

走行テスト概要

今回の自動運転バスのテスト走行は、公共交通ネットワークへの自動運転の導入について知見を得るため、イギリス政府が資金援助しているプロジェクト。Greater Cambridge Partnership、Smart Cambridge チーム、シャトルバスを設計・構築したAurrigo Driverless Technologyがコラボし、2021年6月末まで実施予定。

走行ルートは、ケンブリッジ大学近くのMadingley Road *パークアンドライド(バス停)から、大学関係者が多数生活しているWest Cambridge Siteを経由し、大学キャンパス周辺を走行しています。大学敷地内とはいえ、街とキャンパスが混ざり合った学園都市だけに、歩行者、車、バイク、自転車等の往来があり、安全のためオペレーターが常に乗務しています。

*パークアンドライド=自宅から自家用車に乗り、駐車後、バスや鉄道などの公共交通機関を利用して、都心部へ向かうシステム・関連施設のこと。

テスト走行のルート(出典:Greater Cambridge Partnership

 

テスト運行中に乗車できるのは、現在のところ、プロジェクトチームによって選ばれた人のみですが、希望者はメール連絡のうえ、空きがあれば招待される可能性があるとのことです。

 

自動運転バスの性能は?

10人まで乗車可能。100%電動で、160km走行できます。West Cambridgeサイト内で定められている上限速度を守るため、最高時速は約32km。

車内にはシートベルトの他、エアコンや照明等も装備。(出典:Greater Cambridge Partnership

 

バスにはたくさんのセンサーを搭載しており、周辺環境を把握します。そのため、運転手による操作はほとんど、あるいはまったく必要ありません。最終的には無人運転(遠隔でモニタリング)を目指しています。

 

車体前方横についているセンサー(出典:Greater Cambridge Partnership

 

フロントガラス上部にあるセンサー(出典:Greater Cambridge Partnership

 

センサーにより200m先まで人や車、道路標識等を検知できる(出典:Greater Cambridge Partnership

 

外観についてSNS上でコメント相次ぐ

Twitter上では、この自動運転バスの導入により、環境にやさしく、かつ24時間運行が可能になること等に期待を寄せる声もありますが、外観について非難するコメントも寄せられています。日常生活で利用するバスとしては、斬新過ぎたのでしょうか…。観光客目線では悪くないと思うのですが。

出典:Greater Cambridge Partnership

 

以下、今回のバスに関するツイートの一例です。(返信ツイートに外観を含め、さまざまな本音の書き込みがあります)

 

出典(アイキャッチ画像を含む):Greater Cambridge Partnership


Comments are closed.