WhatsApp Web スマホ以外の4端末で同時に同期できるベータ版をリリース

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WhatsApp(ワッツアップ)とは、スマートフォンおよびパソコンで利用可能なメッセージアプリです。
メッセージアプリと言えば、日本ではLINEが主流ですが、海外ではWhatsAppのユーザーが多いです。

WhatsAppのブラウザ版 「WhatsApp Web」を利用する際には、スマートフォンのインターネット接続が必要です。
ところが、今回リリースされた「WhatsApp Web」のベータ版では、スマートフォンの接続を必要とせず、スマートフォン以外の最大4端末で、同時にアカウント同期できる「multi-device(マルチデバイス)」機能を試行しています。

 


 

「WhatsApp Web」とは

「WhatsApp Web」は、WhatsAppの Webバージョンで、どのブラウザでも使用できます。
このバージョンでは、スマートフォン上のアカウントからダイアログデータをコピーし、パソコンのモニターに表示する仕組みになっています。
そのため、「WhatApp Web」を利用するには、WhatsAppのアカウントが登録されているスマートフォンに接続することが必要です。

出典:WhatsApp

 

スマートフォン接続によるメリット・デメリット

スマートフォンに接続して「WhatsApp Web」を利用することで、スマートフォンとその他のデバイス間のセキュリティを保ったまま、シームレスな同期を実現できるメリットがあります。
デメリットとして、スマートフォンの接続状態が良好でない場合やバッテリー残量が少ない場合に、遅延が発生したり切断してしまうことが挙げられます。
さらに、同時に複数の端末では操作できないといったデメリットもあります。

 

メッセージ送受信の仕組み

 

現行のシステム

現行のシステムでは、「WhatsApp Web」でメッセージをやり取りする際、信頼できる情報源としてスマートフォンを使用しています(↓)。

WhatsApp Multi-device graphic
現行のシステム(出典:Facebook Engineering

 

ベータ版のシステム

ベータ版の新しいマルチデバイス機能により、同じレベルのプライバシーとセキュリティを維持しながら、スマートフォン以外の最大4つの端末がスマートフォンから独立してWhatsAppに接続できます(↓)。
なお、この方式でも現行のシステムで採用されているエンドツーエンド暗号化(送信元の端末でメッセージを暗号化し、送信先の端末でしか復号できない方法)は維持されるとのこと。

WhatsApp Multi-device graphic
ベータ版のシステム(出典:Facebook Engineering

 

まとめ

スマートフォンに接続しなくても他の端末で同時に利用できるようになれば、かなり便利になりますね。
この便利なマルチデバイス機能が、他のアプリでも採用され普及することに期待したいです。

出典:Facebook Engineering


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