映画「レミニセンス」・予告編ムービーに登場できるサービス公開中

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ワーナー・ブラザーズが2021年8月(日本では9月)公開予定の映画「レミニセンス」の予告編動画に、登場人物として自分の顔画像を組み込むことができるサービスを公開しています。

自分の写真を1枚アップロードするだけで、ディープフェイク技術により、ムービーの1シーンに自然に入り込むことができるとのことで、映画ファン必見です!

 


 

「レミニセンス」の予告ムービー用にアップロードする方法

このサービスが利用できるのは、「レミニセンス」の海外版公式サイトです。

・「NAME」欄に、ファーストネーム(名前)を入力し、「SUBMIT」ボタンをクリックします。

https://www.bannisterandassociates.com/

 

・「UPLOAD」ボタンをクリックし、顔写真を1枚アップロードします。目が映っていて、感情がはっきり現れた表情の写真がおすすめされています。

https://www.bannisterandassociates.com/

 

どんな動画になる?

動画のシーンで流れる、主演のヒュー・ジャックマンのセリフがこちら (↓)。

これから旅に出る。
あなたの記憶をたどる旅に。
行き先は、あなたが過去に経験した場所と時間。

(原文出典:Warner Bros. deepfake promo


ヒュー・ジャックマンは記憶潜入エージェントという役柄。
ジャックマンが語りかける「あなた」役として、アップロードした画像から作成した映像が組み込まれるようです。

ニュースサイトProtocol のJanko Roettgers氏が実際にこのサービスを利用し、作成された動画はこちら (↓)。

中央に映し出された人物映像がディープフェイクによって生成されたもの(出典:Warner Bros. deepfake promo

 

D-IDがディープフェイク技術を提供

このディープフェイクには、イスラエルに拠点を置くスタートアップ、D-IDの「Live Portrait」技術が利用されています。
ちなみに、D-IDは「de-identification(匿名化)」という意味。デジタル画像にぼかしを入れて、画像内の人物を特定できないようにする技術により、プライバシーの保護を目指し設立された会社。
また、すでに亡くなった人物の1枚の写真に、自然な動作を追加し、まるで生きているかのような動画を作成できる「MyHeritage」にも、技術を提供しています。

出典:Protocol, D-ID Blog

 

まとめ

ディープフェイクはその悪用が心配されていますが、D-IDをはじめ複数の企業で、悪用を阻止する技術開発も進められています。
ちなみに、D-IDでは今後、美術館の展示作品横にバーコードを設置し、スキャンすればアーティストが自らの作品について語り出すディープフェイク動画サービスを検討中とのことです。


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