飾ることなく、ただ保管してあるだけの絵画はありませんか。
こういった行き場のない絵画を、欲しい人に譲渡する新しい仕組みとして、株式会社NOMAL(東京都・中野区)の運営するアート事業WASABIが、日本初の入札型アート譲渡プラットフォーム「emunibus(エムニバス)」をスタートしました。
「emunibus(エムニバス)」の詳細
β版が6月6日にリリース、Instagram上( https://www.instagram.com/emunibus/ )で公開されています。

絵画の出品について
身近にある行き場のない絵画を出品することができます。
絵画の制作者本人でなくても出品可能、また、プロ・アマ作品不問です。

出品方法
【1】公式LINEの友達になる( https://lin.ee/LiuVgB0 )
【2】以下の情報を送信する
①絵画の写真
※正面写真は必須。2枚目以降、詳細や斜めからの画像があるとより良いです。
②絵画情報
※★がついているものは必須情報となります。
・作者
・タイトル
・技法、画材
・制作年
・作品状態★
・サイズ★
・ストーリー★
(絵画に関するストーリーや、このような方にもらって欲しい、など100文字程度で自由に記述)
【3】運営が1週間以内を目処に公式Instagramの投稿にアップ。
入札について
β版では、Instagram上の投稿にコメントする形で0円から入札することが可能です。
なお、入札者は価格の他に、なぜその絵画を欲しいのかをストーリーとして明記しなければなりません。出品者は入札者の価格やストーリーをもとに、譲渡先を決定します。

入札方法
【1】公開から1週間以内に、入札希望者は以下を投稿にコメント。
・希望入札価格
・配送先都道府県名
・なぜその絵画が欲しいのか
【2】1週間後入札を締め切ります。複数人入札者がいる場合は、入札価格やなぜ欲しいかの理由などから出品者が譲渡対象者を決定します。
【3】決まった譲渡対象者には、運営よりInstagramのDMでその旨を連絡。
出品作品の配送と入金
【1】譲渡対象者は自分が提示した価格を運営事務局へ支払います。(銀行振り込み)
【2】入金をもって、出品者は譲渡対象者に出品作品を着払いにて送ります。
【3】受け取りをもって取引は完了となります。
【4】出品者へは手数料15%を引いた入札価格の75%を指定の口座にお振り込みいたします。
※入札価格0円で決定した場合は金銭のやり取りは発生しません。
入札開始時期は?
6月27日(月)より、出品された絵画の入札が開始され、いよいよ行き場のない絵画の循環が始まります。
まとめ
行き場を失った絵画にはそれぞれ特別なエピソードがあるはず。そういったストーリーも含めて絵画のやりとりができるようになれば、絵画の楽しみ方が広がりますね!
出典:PR TIMES