クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で出資者募集中の「dokiWatch」。すでに目標金額の6倍を上回る約13万5000ドル(=約1,582万円)の資金を集めています。(2016年1月18日10:00現在)
「The World’s Most Advanced Smartwatch for Kids(=世界で最も先進的な子ども向けスマートウォッチ)」と自称されていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
2016年2月5日でKickstarterで目標金額の資金調達に成功し、キャンペーンを終了しています(2016年10月24日修正)。
https://www.kickstarter.com/projects/dokiwatch/dokiwatch-the-worlds-most-advanced-smartwatch-for
http://doki.com/
目次
「dokiWatch」の機能
以下、子ども向けスマートウォッチの機能比較一覧です↓
上から順に、テレビ電話、音声通話、音声メッセージ、テキストメッセージ、絵文字、GPSによる位置検出、SOSアラート、フィットネス追跡、ゲーム機能、カラー表示、タッチスクリーン、アプリのダウンロード、これらすべての機能がdokiWatchでは利用可能とのこと。確かに機能の充実ぶりは世界トップのようです。特にテレビ電話機能↓は、子どもが喜びそうです。
ちなみに日本でおなじみのdocomoの子ども向けスマートウォッチ「ドコッチ01」ではメール(SMS)は利用できますが、音声通話はできません。
「dokiWatch」選べるカラーとチャーム
カラーは4色展開。その他リストバンドに取り付けできるチャームのオプションもあるようです。↓
「dokiWatch」は日本でも使える?
日本の3G 方式(=W-CDMA)に対応しているので日本でも利用可能だそうです。音声通話マイクロSIMカードが必要で、1カ月に必要なデータ量は、各機能の利用頻度にもよりますが500MBまたは1Gのプランで十分だということです。
初期設定も簡単!SIMカードを差し込み、dokiWatchのスイッチオン、QRコード↓をdokiアプリでスキャンするだけ。子どものdokiWatchと携帯電話がペアリング完了。
緊急時のSOSアラートはどんな機能?
側面の赤いボタンを3秒間押すとSOSアラートが作動します。
1) 緊急事態発生の通知をあらかじめ設定しているすべての緊急時連絡先に送信。
2) 子どもの声、および周囲の音を60秒間録音、自動的にすべての緊急時連絡先に送信。
3) 60秒ごとに子どもの位置情報を更新し、すべての緊急時連絡先に送信。SOSアラート機能を停止するまで継続。
「dokiWatch」は遠隔操作でスリープモードにできる
就寝時間や授業時間など、dokiWatchの利用させたくない時間帯をアプリでスリープモードに設定し、利用を強制停止できます。
「dokiWatch」には健康増進を目的としたペット育成機能も
dokiPet(↓)機能により、運動量を管理できます。内蔵のアクセラメーターで歩数、移動距離、消費カロリーなど子どもの運動量を記録し、運動量が多くなるほどdokiPetが大きく強くなっていきます。
ついに日本発送に対応!!
Kickstarterでの受付期間は日本時間2月5日まで。本稿執筆現在(2016年1月18日10時)で、149ドル(=約17,486円。日本までの送料10ドルが別途必要)の出資で4色とも購入可能。今年5月に配送予定。
現在一部の国ではプレオーダー受付中ですが、日本への出荷は未対応です。開発元のdoki Technologiesからのメール回答によれば、現在日本での販売およびサポートの担当業者を探しているとのこと。
ちなみにプレオーダー価格は199ドル(=約20,680円)となっています(2016年10月24日修正)。
日本への発送も可能となっております!dokiWatchサイトでの価格は199ドル(=約21,562円)。日本への送料25ドル(=約2,709円)が別途必要です。(2017年9月11日追記)