Apple Watchによって命拾いしたニュースは過去にも数件ありますが、今回はカナダに住む62歳のDennis Anselmoさん。
This man suffered a serious heart attack, and his Apple Watch saved his life | http://www.digitaltrends.com/wearables/apple-watch-saves-man-heart-attack/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
Builder who suffered heart attack at work ‘had life saved by Apple Watch’ | http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/7000655/Builder-life-saved-by-Apple-Watch.html
Dennis Anselmo via: The Sun
2015年8月、地中に杭を打ち込む作業をしていたDennisさんは昼食後気分が悪くなったそうです。
「ものすごく気分が悪くて、ひどいインフルエンザにかかったかのようでした。たしか10分くらい作業して、休みが必要だと助手に言いました。」
そして車で休んでいる間、2週間前に買ったばかりのApple Watchを触ってみました。すでにApple Watchで何度も脈拍を計測していたので、今回210という数値を見たときすぐに異常に気付きました。「すぐに助手に救急車を呼ぶよう頼みました。」
救命救急士たちはDennisさんが心臓発作を起こしていると判断し、すぐに病院へ搬送しました。そして次の発作を予防するため、動脈中の障害物が除去されました。
後日聞いた医師の話によれば、「もしあの時家に帰って寝ていたら・・・、おそらく多くの人がそうすると思いますが、夜中にもっと深刻な発作を起こしていたことでしょう。そして2度目の発作が、たいてい生死に関わる深刻なものなのです。」とのこと。
Dennisさんは時計好きで35の時計を持っているそうですが、今となってはApple Watchが一番のお気に入りで他の時計は使わなくなってしまったそうです。またApple Watchの購入を大反対していた奥さんは「この事件で元を取った」と話しているそうです。