自動車メーカー各社が自動運転車の開発にしのぎを削っています。わき見運転や居眠り運転などによる事故を防げる自動運転車は、交通事故を減らす「特効薬」と言われています。

via: https://www.google.com/selfdrivingcar/
さらに自動運転車の登場により交通渋滞が減少する理由を分かりやすく説明したムービーが公開されています。
The Simple Solution to Traffic – YouTube
「信号が青になるとまず先頭車が加速、そして次の車が加速」
「最後尾の車は信号が赤になってしまい交差点を通過できませんでした」
「もしすべての車が一斉に加速したならば」
「最後尾の車も交差点を通過できたでしょう」
「というわけで、交通問題を引き起こす原因は車にあるのではなく、運転のバラつきにあります」
「なぜなら人が反応するには時間がかかり」
「すぐに気が散るから」
「こうした原因によって交差点を通過できる台数が制限されるのです」
「つまり交差点が多いほど、バラつきが増え、その結果交通渋滞が増加します」
「交通渋滞の原因は他にもあります」「例えばニワトリが車道に入ってきた場合、発見者は軽くブレーキをかけます」
「通常、後続車は前の車がブレーキをかけたことにすぐには気付かないので、その結果必要以上にブレーキをかけることに」
「こうしてニワトリが路上から消え去っても、しばらくは『幻の』交差点ができてしまうのです」
「さらにこの『幻の』交差点は移動します」「口から車を飲み込み、尾から排出する路上ヘビの出現です」
「このヘビは呑み込む量が排出量を上回っている間は、成長し続けます」「そして最後にのみ込んだ車が加速し続け、後続車もブレーキをかけずに走り続ければヘビは消滅します」
「というわけで、ドライバーは前後の車両から同じ距離を常に保つことが重要」
「自動運転車であれば常に一定の距離を保つようプログラミングできます」
「また一斉に加速できるようになります」
「自動運転車が増えるほど、交差点での動きがスムーズになるでしょう」
「もし人間ドライバーが路上からいなくなれば」
「交差点をすべてなくすことができます」
「現在は信号による「発進」「停止」の情報を基に運転していますが、自動運転車は信号がなくても光速度で相互に通信できるのです」
「結論として、交通渋滞を解決するシンプルな方法は、人間ドライバーを路上から排除することです」