MicrosoftはSkypeブログ、でAndroidの旧バージョン向け「Skype」アプリをリリース予定と発表しています。対象となるのは、Androidバージョン4.0.3以上5.1まで。同社が掲げる「どこからでも、いつでも、どんな端末からも人をつなぐ」ミッションに基づくアップデートとのこと。
今回のバージョンはローエンド端末に最適化されたもので、ディスクおよびメモリ消費を削減した結果、音声・動画の改善、不良なネットワーク状態でのパフォーマンス向上といった特徴がみられるそうです。このアップデートは数週間後に全世界でリリース予定ですが、Skype Insider Programにサインアップすれば、今すぐに最新版を試せるようです。
Facebookが昨年10月にAndroid版「Messenger Lite」、Twitterは9月に「Twitter Lite」をリリースしていることからも、通信量を抑えたローエンド端末向けのアプリやサイトが世界で需要があるようです。最新の電話端末が利用できない場所で特に歓迎されているようです。
Source:
Microsoft is optimizing Skype for low-end Android phones | https://www.theverge.com/2018/3/4/17078366/microsoft-skype-optimizing-low-end-android-phone-apps
Skype now optimized for Android devices running 4.0.3 to 5.1 | https://blogs.skype.com/news/2018/03/02/skype-now-optimized-for-android-devices-running-4-0-3-to-5-1/