Apple Watch 5 と Fitbit Versa 2を比較

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Fitbit社のスマートウオッチVersa 2Apple Watch 5の各発売時期が発表されましたが、それぞれどんな機能が使えるのか気になるところです。以下、2つのスマートウォッチを比較してみました。


 

外見の違い

一見すると、よく似た外見です。四角いケース、OLEDスクリーン、ストラップ交換可能。唯一の大きな違いは、Versa 2は物理的ボタンで操作、Apple Watch 5はDigital Crown(デジタルクラウン)で操作する点。

OSから分かるコンセプトの違い

最新のApple社製ウェアラブル用OSWatch OS 6が搭載されています。この最新OSによって、便利な機能を多数提供し、またウェアラブル端末の中では最も種類豊富なアプリを提供しています。 

それに対して、Fitbit OSにはSpotifyやStrava等いくつかのアプリがあるものの、そのライブラリ規模は決して大きいとはいえません。それは、あくまでフィットネスでの使用を第一目的としている製品コンセプトの表れなのでしょう。スマートウォッチ専用のコーチングコンテンツを提供したり、プレミアムサービス購読(有料)することで、 個々に応じたエクササイズアドバイスやワークアウトの組み方等より精細で専門的な知見を得ることもできます。また、Apple Watch 5で期待されながらも結局搭載されなかった睡眠トラッキング機能は、Versaシリーズでは高評価を得ています。

 

センサーや機能の違い

フィットネス目的のトラッキングソフトウェアの観点では、Versa 2はApple Watch 5より勝っている印象ですが、ハード面、つまり端末内蔵のセンサーや機能面ではやはりApple Watch 5のほうがVersa 2より先進的なようです。

例えば、Apple Watch 5にはGPSとコンパスが搭載されていますが、Versa 2にはなぜか搭載されていません。そのため、Versa 2でより正確なランニング距離や位置データを取得するには、スマートフォンと連携させなければなりません。また、Apple Watch 5 ではローカルストレージを利用して音楽再生が可能なので、スマートフォンに非接続でも音楽を聴くことができます。

さらに画面についても、Apple Watch 5のリフレッシュレート(1秒間に画面が更新される回数)は可変的で、省電力が実現されます。さらに、健康を管理する機能として、Apple Watch 5にはECG 心拍数モニター、転倒検知機能、自動緊急連絡サービス等があります。

またVersa 2では、音声通話非対応で、発着信ともにできません。マイク機能は搭載されているので、Alexa向けの音声コマンドは利用可能なようです。

あくまでフィットネスを重視したい、集中したい場合は、よりシンプルで低価格なVersa 2で十分といったところでしょうか。


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